19980628 さなえさん - - バラエティな饅頭 「麦マル」 伺ったところでは、実家がお饅頭屋さんなので幼い頃から見ていて、習わなくてもできるたということで5年前「麦マル」を開店。なんかカッコイイお饅頭屋さんなので、彼女に魅きつけられてしまったお客さんや近くの寺から法事帰りの人たちで毎日賑わっています。お饅頭といっしょに喫茶もできる店内には猫もお客さんできています。(なんか明るいバー風な店内ではコーヒーも飲めます)。 mugimaru2 神楽坂にオープンしました!!(2005年)
今日は根岸にある不思議なおまんじゅう屋「麦マル」を紹介します。饅頭といってもいろいろでいわゆるお茶にでてくる利休まんじゅうや大福、イチゴやバナナが入っているハヤリものでもない。バラエティな麦饅頭。どうぞ一度お試しあれ。
お店は築70年の洋館風なアパートの1Fにガラス張りのお店です。店先は植木やオリジナルのオブジェ、メダカが泳ぐ壷があったり感じのよい作りです。出窓風のカウンター内では蒸し器とクツクツと炊かれているアズキの湯気の中、この店のご主人『さなえさん』がお饅頭づくりをしています。お饅頭屋さんとは結びつかないけど、「麦マル」の饅頭のようにユニークでセンスのある都会的な方です(なんかピュアアダルトってかんじともいえる)。
お饅頭は全部で11種。スタンダードは白地につぶあん/黒蜜につぶあん、/よもぎにうぐいすあん、です。その後、「餡(アン)」を食べられない人のために、白地にチーズ/よもぎにチーズ/が生まれ、続いて紅茶饅/よもぎにあんチーズ/よもぎにつぶあん/や今年のバレンタインにはチョコレート饅も生まれました。ほかにゴマまん(つぶあん)/黒糖レーズンもあります。
この夏の新発売「しるとん」。ネーミングの由来はおしるこ+すいとん(=この場合饅頭)なのだそう。細かいぶっかき氷にあずきがたっぷり、小さな白地の饅頭も2このってこれをカチカチスプーンでほぐしながら食べます。かき氷とちがった新しい夏の味です。「暑い夏に饅頭はちょっと。。。」という方にぜひおすすめ。つねにアイディア開発中のさなえさんが作る次回作が楽しみです。
建物が取り壊されることが決定したため麦丸も一時終了となってしまいました。
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