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醜女がめそめそと泣いていると、急に雷鳴と稲妻が走って神様が降りてきます。【ここからが源さんのオリジナルお神楽のクライマックスです。お神楽を越えたスペクタルが展開します。】神様は醜女にたいして「おまえは信心深いのでこれを授けよう」と言って、赤い糸ならぬ赤い帯を渡します。

神様が去った後、醜女は早速その赤い帯を手に取ります。そして手にしたとたん、醜女は女の情念にあふれた恐ろしい人相になり、気がつくと宙を舞い始めたではありませんか!!!

醜女は宙を舞いながら太郎冠者を探します。そして見当を付けたところに先ほどの赤い帯を投げ込みます。ついに【釣り女】の出現です。

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